ふたつのアロマ。


















アロマテラピーには大きく分けて2種類あるの、ご存知ですか?
このブログを読んで頂けると、なんとなく解って頂けるところもあるかな?と
思うのですが、今日はその辺を解りやすく説明いたしますね。

ひとつは、デュフィーザーなどで香らせたり、オイルでトリートメントをしたり
などの『イギリス式アロマテラピー』
こちらはリラクゼーションが主で、皆さんにも馴染みがあるタイプかと思います。
もうひとつは、フランスやベルギーで治療による医療として認められている
『フランス式アロマテラピー』=『メディカルアロマ』です。

病院で処方される薬は、即効性はありますが副作用などの心配もあります。
漢方は、薬よりも安心ではあるものの即効性のあるものは少なく、長期的に
使用しないと効果を実感出来ないところがあります。

その点、メディカルアロマは西洋医学と東洋医学それぞれの良さを持ち
症状に合わせてアプローチ出来ます。


日本ではまだまだ馴染みが薄いメディカルアロマではありますが
私は主にこちらを広めて行けたらいいな、と思っています。

精油の有効成分を直接体内に取り入れることで、辛い症状の改善や体調不良などを
未然に防ぐことを目的とします。
体内に直接取り入れる方法は、トリートメント同様身体に塗ったり、時には飲んだり。

精油を飲むなんて!!って思われると思いますが、もちろんどんな精油でもOKでは
ありません。
成分を科学的に分析し、成分の含有率によって分類された安全な『ケモタイプ精油』を
使用します。

でも、いったい『ケモタイプ精油』って何?ですよね。
テキストは専門的な書き方なので理解するのに時間がかかりました^^;

例えば、お米で考えてみると・・・
同じ稲でも土地や天候の影響など色々な条件で味が変わるという事がありませんか?
精油の芳香成分も同じで、植物の生育環境で変わって来ます。
同一植物でありながら、精油成分に違いが出る。これを『ケモタイプ』と言います。
タイム・ローズマリー・ラベンダーなどが代表的です。

アロマを始める時は、まず好きな香りを選ぶことが一番。
その次にちょっとレベルアップして、症状にあった精油を選び自分を労ることも必要です。

私もまだまだ・・・・。
皆さんとお勉強しながら、提案して行きたいと思っています。

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